C++の基本

  1. C++の基本
  2. 比較演算子とループ、条件分岐
  3. C++標準ライブラリの使い方
  4. ファイルに出力する
  5. 同じ処理を何度も実行するなら関数が便利!

C++のプログラムは、int main()で始まります。プログラムの最後には「return 0;」を必ず書きます。行の終わりにはセミコロン「;」を書かなくてはなりません。典型的なプログラムは以下のようになりますが、このプログラムは何もしません。またスラッシュ2つを続けて書くことで、その行のそれ以降の文字が意味を持たなくなり、コメントとなります。

int main(){
    return 0; //プログラムの終わり
} 

変数の型と宣言

C++に限らず、プログラミング言語では変数を扱います。C++では整数型、浮動小数点型、文字列型などがあります。整数を入れておくにはintという型、小数点を含む数を入れておくにはdoubleという型、文字列を入れておくにはcharという型を使います。ただし、charにはアスタリスク「*」をつけます。最初に変数を使うことを宣言しなくてはなりませんが、宣言するときには、型 変数名 の順で書きます。下の例では、「number」「number2」「output_text」は変数の名前です。定義すると同時に値を入れていますが、これを初期化しているといいます。初期化した後でも、等号によって代入することで変数の値を変えることができます。

int number = 6;
double number2 = 3.5;
char* output_text = "output.txt";
number = 12; //値を変更

配列

同じ型の変数を何個も宣言する代わりに配列を使うと便利です。[ ]の中の数字をインデックスと言いますが、この数の分だけ同じ型の変数を入れておくことができます。ただし、インデックスは必ず0から始まることに注意してください。下の例では100個のint型の変数を配列として宣言し、配列中のインデックス0、1、6、99に0、10、100、1000を代入している例です。繰り返しますがnumber[100]は存在しません。インデックスは1つ目が0から始まって100個目は99だからです。

int number[100];
number[0]=0;
number[1]=10;
number[2*3]=100
number[99]=1000;

四則演算と余りの計算

数値やint、double型のような数値を入れてある変数には、+ – * / 演算子により加減乗除を行うことができます。また%演算子は余りを求めます。

int number = 6; 
number = 6*12; // 72
number = 6/3; // 2
number = 3/2; // 注意 1.5ではなく1となる int型は整数型なので切り捨てた数値が入る
number = 2+4; // 6
number = number + 1; // 7
number += 1; // 8 上と同じ意味
number ++; // 9 上と同じ意味
number = number * 3; // 27
number *= 3; // 81 上と同じ意味
number = 20%3 // 2 すなわち20を3で割ったときの余り 
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